Projects - MEETのプロジェクト

MEETのプロジェクト

MEETが取り組むプロジェクトの概要についてご紹介します。

MEET Course Catalogue

MEET Course Catalogueイメージ図 MEET Course Catalogueは、大総センターが発刊する「授業カタログ」をオンライン上で閲覧できるWebサービスであり、2007年度4月より運用を開始しています。

授業カタログは、東京大学の全学部で実施される3・4年生向けの授業を集約したものであり、2005年の発刊以来、他学部聴講を希望する学生などからの好評を得ている冊子です。

オンライン化することにより、検索性を高め、授業に関連する情報をより豊富にし、またより幅広い利用を可能とすることを目指します。また、可視化技術を取り入れて、授業間の関連性が学部横断的に分かるようにします。授業カタログのオンライン化は、東京大学アクションプラン2006にも記載されている取り組みです。

MEET Video Explorer

MEET Video Explorerイメージ図MEET Video Explorer は番組映像クリップを探索する活動を支援するためのソフトウェアです。

このソフトウェアは、映像クリップのキーワードによる検索と視聴、クリップの相互関係の色による可視化、クリップへのコメントやグルーピング機能による問題領域のマルチメディアマップの作成機能を備えています。放送映像アーカイブスを検索することを想定しています。

放送映像アーカイブスには、その時代々々の背景を反映して、様々な切り口から社会や文化が記録されています。これにより、映像をもとにして、学生の研究関心を社会と密接に結びついた形で焦点化することを支援するシステムを目指します。ソフトウェアを活用する実験授業を通して、その有効性を評価します。

2007年2月15日に本学においてモデル授業を実施しました。

ITpro PC online ニュース (2007/02/15):
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070215/262183/

MEET eJournalPlus

MEET eJournalplusイメージ図MEET eJournalPlusは、批判的読解を高める学習活動を支援するソフトウェアです。これまでの研究では、文章理解までがターゲットにされていましたが、このプロジェクトでは様々な文章を批判的に読み、自分の立場を確認し、意見を述べられるようにすることまでを目指します。

上記の学習活動を支援するため、eJournalPlusでは電子的文書に対する下線引き・コメント機能や文章構造を整理するためのコンセプトマップ機能、まとめレポートの作成を支援する機能などが実装されます。

本ソフトウェアの利用によって、学生が取り組む研究課題に関する論文やその他文献の内容を整理し、自らの意見を生成することを支援します。また、ソフトウェアを活用する実験授業を通して、その有効性を評価します。

2007年11月30日に、本学「駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)においてモデル授業を実施しました。

マイコミジャーナル(2007/12/1): http://journal.mycom.co.jp/news/2007/12/01/001/index.html

KALS (Komaba Active Learning Studio)

駒場アクティブラーニングスタジオ:KALS(Komaba Active Learning Studio)は、東京大学初のICT支援型協調学習教室です。教養学部・大学院情報学環・大学総合教育研究センターの共同で2007年5月に開設され、現在運用を開始しています。

この教室は、ディスカッションやグループワーク、デスクトップ実験・メディア制作活動といったアクティブラーニングを支援するためにデザインされ、授業形式に応じて自由に教室のレイアウト構成を変えられるスタジオです。また、タブレットPCやパーソナルレスポンスシステムなど最新のIT環境を必要に応じて利用することができます。MEETは、タブレットPCの教育利用や運用に関して協力を行っています。

MEET Borderless Canvas

MEET BorderlessCanvasは、従来型の『聴衆が「聞く」プレゼンテーション』ではなく、『聴衆が「議論する」プレゼンテーション』を実現するソフトウェアです。
プレゼンテーションをもとに議論を行い、知識を創造する「アクティブラーニング型授業」を実現します。
発想支援、ブレインストーミングなどの用途で、大学外の企業等においてもご利用いただけます。
本ソフトウェアを活用した講義を通じて、学生は、「知識創造のメソッド」を体得することができると考えています。実験講義を通じて、その有効性を検証します。

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2008125日に本学「福武ラーニングスタジオ」においてモデル授業を実施しました。

各メディアでの紹介記事へのリンク:
マイコミジャーナル(2008/12/22): http://journal.mycom.co.jp/column/icteducation/002/index.html
PC Watch(2008/12/05):
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1205/ms.htm
@IT(2008/12/05):
http://www.atmarkit.co.jp/news/200812/05/meet.html

PCo
nline(2008/12/05):
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20081205/1010284/

毎日jp(2008/12/05):
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2008/12/20081205mog00m100040000c.html
IT media(2008/12/08):
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0812/08/news074.html

Nikkeibp.jp(2008/12/08):
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20081208/117982/?bzb_pt=0