1. プロジェクトの時間,期間
水曜日10:45〜12:15 ・延長することがあるが,遅くとも12:45には終わらせる.
※3時限目がある人がいるので,けじめをつける.
夏休み中の活動は,適宜予定を立てる(企業研修等の予定なども踏まえて,皆さんと相談,企画)
2.おおまかなスケジュール
- 7月最終土曜日は,プロジェクト中間発表会 全日あけておく.
→直前の水曜日:4年生に発表練習を見てもらう.
できれば,6月くらいにも1度先輩や,他の先生方に見てもらうと良い.基本的には希望制. - 12/22(日)は,プロジェクト発表会 全日あけておく.
→直前の水曜日:4年生などに発表練習を見てもらう. - 1/31は,「プロジェクト最終報告書」締切(10〜50ページ程度)
ほぼ同時期に,プロジェクト成果集(4ページ)締切 - 1週間前に,リフレクションレポート(A4 2〜3枚程度,各メンバー)提出
- 1月末〜2月上旬 コウサ展
3.プロジェクトの時間にやること,プロジェクト時間外にやること
- 授業時間外のミーティングに毎回担当教員が出られないので,基本的には,まず報告・連絡・相談・意志決定などを行う場として,捉えてください.
- もちろん必要な議論をしてもかまわない→このあたりは,皆さんが自分たちで決めてください
- プロジェクト時間外にやること
- 具体的なディスカッション,作業 →一緒に集まっているときにやるべきこと
- ひとりひとりが分散してやる作業(自宅でもできる)
これらを意識しておいたほうがよい.時間は限られている.
※プロジェクトのためとはいえ,夜更かしはしない.遅くとも午前2時には就寝する.
- パソコンが使えない,ソフトが使えない,プログラミングができない
→分担しない理由にならない.サバイバルこそが唯一確実に学べる方法.すすんで自ら学ぶ.
4. 成績評価の目安
(これは、プロジェクト初年度のカリキュラム委員会が設定した目安です)
- 100 数年にひとりいるかどうかの天才的働きをした人
- 90 特に優れた貢献をした、ものすごく努力した人(1プロジェクトに1,2名)
- 80 グループに対して大いに貢献をした、実力をぐんと伸ばした人
- 70 その人相応の力で、努力はしたと認められる人
- 60 努力が十分とは言いがたいが、少なくとも周りに迷惑はかけなかった人
- 50 最低限の仕事はしたが、期待されるような貢献には程遠かった人
- 40 出席はしても、グループにほとんど貢献しなかった人
5.プロジェクトのルールと心構え
- 出席は基本.時間前から準備をし,10:45から,すぐ始められるようにする.
※遅刻,準備で10分ロス→もったいない.1人遅刻→全員でのべ150分のロス. - 公式戦「出場」は公欠.練習は欠席→望月の全科目の出欠ポリシー
- もちろん就活(セミナー)も欠席.試験は種類/場所/会社名を明らかにして一定の考慮.
- いずれにしても,休んだ分は体で返す.
- 発表会等へは,必ず出席.
- 遅刻・欠席には成績上の考慮がある.原則半期4回以上欠席で成績評価の対象としない.
- 時間の区切りをつける.アジェンダを決める.
- 全体の話し合いのときは,別々の話題をしない.堂々と話題の提案,意見陳述をする.
- 司会が全体をまとめる.
- 議事録をつける.時間中も,ホワイトボードやプロジェクタを使って,議事をまとめる.
- 1回は必ず自分の意見を発言したり,質問する.発言しないで座るだけは,欠席と同じ.
- 「いま,何をするべきか,どう振る舞えばよいか」は,自分で考え,他人と相談し,自分で行動する.21世紀を生きる人材として,創造的問題解決,コラボレーション,コミュニケーション,ITを使った問題解決,自律的な行動ができる人間になろう.
- 報告・連絡・相談(ほうれんそう)は,社会人の基本.何を自分がしたのか,どんなことをしてほしいのか,何に悩んでいるのかは,気軽に仲間や担当教員に相談する.
- 教員の役割は,皆さんの主体的な学習をサポートする役割.相談はwelcome.質問もwelcomeだけど,「答え」は自分たちで考えてから相談.積極的な相談はwelcome.アポを必ず取ること.
- その他役割分担を決めておく.各1〜2名程度.
- リーダー,サブリーダー,会計,企画,庶務,渉外(学外連携先や企画課等)など
- プロジェクト代表者会議の連絡係
- コウサ展の連絡係
- プロジェクト費(教育充実費)の使い方→教員とよく相談する.文房具など少額消耗品は不可.
- ロッカーや1号館のスペース,5号館ゼミ室はきれいに活用.毎学期末に清掃大会→全員参加.
- 研究室を使っても良いが,物置ではない.セキュリティに気をつける.4年生とうまく連絡を取り合いながら使う.書籍・機材のレンタルは事前に相談.なお,望月が外部の人や学生と面談するとき,どうしても一人で研究や作業に集中したいときは使えない.
6. その他
- 自分たちで決めた予定,期限等は守る.学外の方が関係するので,無理のある予定は避ける.
- 学内外の協力を得ながらやっていくので,自分で考えて,礼儀正しく振る舞う.
- Webシステム(ブログ,ProBoなど)を活用して,うまく情報共有をはかる.
- 「プロジェクト」は,取り組み方によって,あなたを数百倍にも成長させる数少ないチャンス.心構えを前向きに持つことで,初めて成長への扉が開かれる.学びの科学が明らかにしている数少ないことのひとつ.自分から積極的に取り組んで欲しい.