ハングリー精神

石井裕先生(神戸大時代の同僚ではなく,MITの大先生)のステキな言葉.石井先生とはCSCL2005@台湾で一度ドクターの指導教員だった加藤浩先生にご紹介いただいたくらいなので,ご本人に覚えていただいてはいないと思いますが,激しい人だと思いました.

何かのプレッシャーがなければ、必死さは生まれないと思っています。自由に研究していい、と言われて、本当にいい研究ができるかどうか。忙しいからこそ必 死になる。忙しさの中で必死にヒントを見つける。飽食の時代で恵まれすぎていることは、意外に不幸なことなのかもしれない。飢えがないからです。適度なプレッシャーがあるほうが、実はいいんです。

(中略)

MITの学生たちが目を輝かせるのは、自分が作った技術やアイデアが社会に貢献し、社会に残るかもしれないのだ、という事実を知ったときです。見つめている視点が高い。だから小さな成功に満足することはない。小さな成功を守ろうとすることもない。一度の成功で満足もしない。

39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕 リクナビNEXT Tech総研)

基本的に,MITであろうとなかろうと,”学生たちが目を輝かせるのは、自分が作った技術やアイデアが社会に貢献し、社会に残るかもしれないのだ、という事実を知ったとき”だと思う.うちの学生でもそう.その視点を獲得できるかどうかが,おそらくうちの学生が”一皮むける”チャンスをゲットできるか否かの境目なんだろうな.

「プロジェクト」をやっていて面白いのは,そういう学生を見たときです.明らかに変わる.毎年そういう学生を見ます.大きく変化し,飛躍します.

ぜひ今年の「プロジェクト」の学生も,心底そう思える境地に到達していただきたいと願っています.

そして石井さんが持っているこのハングリー精神は,私も常に忘れないように肝に銘じたいと思います.忙しいことが必ずしもいいとは思わない.しかし,限られた時間でよりよい研究をアウトプットしていくハングリー精神は大切にしなければならないし,常に上を目指してチャレンジしていくことを肝に銘じなければならない.

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